夫、姑、姑の友人であるSさん、私、計四人でバスに乗って出かけます。
途中下車して魚とイカを買ったので、そのあとずっとひんやりした袋を持ち歩かなければなりませんでした。
バスに乗るのにはコインのようなものを使います。一米ドルの硬貨を運転手の隣にある機械に入れると、バス用のコインが四つ出てきます。一回の乗車につきコインを一つ使うのです。このコインには色付きの絵が描かれた特別なものもあって、その日私が受け取ったコインの中の一つには、柔道着を着たチェブラーシカの絵が描かれていました。これは使わずにとっておこうと思いました。
今日の目的は映画です。会場は列車の駅。マンハッタンのグランドセントラル駅みたいなところで、広い空間にテーブルと椅子、ソファが並べられています。軽食、というよりもっと立派な食事を注文できるところもあります。
私はカプチーノを飲みたかったので、窓口に行ってカプチーノを三つ注文しました(夫はいらないと言ったので)。渡されたのはチルドカップ入りの冷たいカプチーノでした。今日はコーヒーマシンを既に洗浄してしまったので、すみません、と店の人に謝られました。そして袋に入れて渡された二つは、バナナジュースとぶどうジュースでした。
カプチーノは既に開封して飲み始めてしまったので、二つのジュースを姑とSさんに渡します。
映画の題名は『ミスタービーン』。しゃべる金時豆が主人公のアニメです。
映画のあとは夫と二人で周辺を散歩しました。戦前か、もっと前からあるような、立派な木造の家があります。2011年以降、こういう風情のある建物は以前にも増してどんどん減ってきたように思います。そして新しい建物は、どれもプラスチックの箱のように見えるので味気ないです。
途中で夫の友人と出会いました。家族で行けるような気軽でおいしい食堂を探しているとのことでした。いつか行ったあそこの中華料理店はどうだろうかと私は提案しました。
目が覚めてから思ったこと
姑とSさんは故人ですが、夢の中で会えたのでうれしく思いました。『ミスタービーン』が金時豆なのは、寝る前に金時豆を食べたためだと思われます。
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夢の中でもう会えない人たちと会えるのなら、私はもう目覚めずにずっと眠っていたいと思ってしまいました。
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