5羽のなかよしめんどりがいました
短い、詩のようなお話です。
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ある日、一羽のめんどりが、次の卵をうんだら、その自分の子供がどのように暮らすのかを見にいくつもりだと言い出す。そして実際に見にいき、見てきた様子を他のめんどりたちに語る。
私は……2羽目か3羽目かな。憧れるのは4羽目かな。
↓いずれ焼き鳥になるのだとしても、こんなふうに暮らしていてほしいが……。
こういう風に育った鶏は筋肉が発達していて固いから、もっと柔らかくてあぶらっぽいのがいいと言う人もいるけど。健康に悪いものの方がおいしいと思えるというのは、不思議だ。
鶏も牛も豚も、その他の家畜も、自分の子供たちがどんな目にあっているのかを理解したら、そして自分たちが人間にされていることを理解したら、うむのをやめるかもね。それとも……?

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ラベル:読書記録