2022年12月31日

春待衣里『禅寺修行に行ってきました。』

いずれはやってみたかったこと。

富士登山、四国お遍路、断食道場に行く、そしてお寺の修行体験。

でももう、時間切れかなと思います。体力もお金もないし、踏み出す勇気もない。






この漫画のおかげで禅寺の体験修行の様子を知ることができました。絵がかわいくて、笑える場面もありました。

和尚さんのお話、他の参加者のお話も興味深く、夜空の描写も素敵で、私も一緒に参加したような気分になれました。実際に京都まで行くのは大変だけど、この漫画に書かれていることのなかに、普段の生活で実践できることがありそうです。

全ページ色つきなので、パソコン上で読みましたが、やっぱりiPadほしいなあという欲が湧いてきてしまいました。でもminiでもお高い……。宝くじが当たったら買いたい。







ラベル:読書記録
posted by ごー at 00:03| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月17日

片栗粉

最近、片栗粉をよく使います。「片栗粉」といっても私が使っているのはジャガイモ澱粉なんですけど。

片栗粉というのは「かたくり」という紫色の花が咲く植物の球根から作られるものだったけれど、今はじゃがいもの澱粉が「片栗粉」の名前で売られています。

かたくり 福音館書店
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=3734






農林水産省
「かたくり粉の名前の由来と、いつごろ現在(げんざい)のジャガイモでん粉(ぷん)にかわったかをおしえてください。」

https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0207/03.html

昭和の頃には本物の片栗粉もあったような気がしていたのだけれど、私の勘違いだったのかな?

私が片栗粉をどのように使っているかというと……。
(私は肉を食べないので肉なし料理になっています)

お好み焼き
お好み焼きを作る時、小麦粉に少し混ぜます。口当たりがよくなるような気がします。

スープ
フライパンで野菜炒め(白菜、人参、玉ねぎ、きのこ等。塩胡椒で味付け)を作ったのち、普通の鍋に移してお湯を入れます。
しばらく煮込んで、好みで春雨を足したりして、醤油や砂糖(どんな料理でも砂糖を少し入れるとおいしくなる、というのは姑から教わりました)などで味をととのえたのち、水溶き片栗粉を入れます。
そのあと好みで溶き卵を入れる場合もあります。
野菜炒めを作る時に刻んだにんにくと唐辛子を入れて辛くして、スープにした時点で酢を加えるとHot & Sourスープ(サンラータン)みたいになります。
以前は固形や顆粒のスープの素を使っていましたが、よく炒めてよく煮込むとスープの素はなくても大丈夫かなと思うようになりました。

中華丼
スープの時と同じく野菜炒めを作って、お湯を少しだけ入れて野菜がやわらかくなるまで煮ます。
醤油などで味付け。
水溶き片栗粉を足してとろみをつけ、ごはんにかけて中華丼。
ピーマン、きくらげ、うずらのゆで卵などを入れるのもよいでしょう。

先日は、急にカレーが食べたくなったけど小麦粉を炒めるのが面倒なので、水溶き片栗粉のカレーにしました。

カレー
材料は、白菜、玉ねぎ、人参、ズッキーニ。にんにくと唐辛子、カレー粉、塩、醤油、その他。
フライパンに油をひいて、薄切りにんにくと小口切り唐辛子を炒めます。
薄切りにした玉ねぎを加え塩を振って、玉ねぎの色が変わるまで炒めます。
適当に切った白菜、一口大に切った人参、1センチ角のさいころ状に切ったズッキーニを加えます。
全体に油が行き渡ったら、カレー粉を振りかけてさらに炒めます。
カレー粉が全体にまぶされたらお湯を足して、人参がやわらかくなるまで煮込みます。
醤油などを足して好みの味にします。(醤油の他に、ケチャップ、ウスターソースなど)
最後に水溶き片栗粉を入れてとろみがついたら完成。

小麦粉で作るより軽い感じになったかと思います。カレーに白菜を入れるというのは、以前このブログにコメントしてくださった方から教わりました。

片栗粉でとろみをつけると料理がさめにくいので、寒い季節にはちょうどいいです。

しかし、かたくりを使っていないのに「片栗粉」という名前はどうなんだろう? 「馬鈴薯澱粉」でいいと思うけど? 最近は何でも英語で言いたがるから「ポテトスターチ」とか。

昔はあったものが今はないというのは、さみしいです。

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ラベル:食べ物
posted by ごー at 00:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月13日

ワイヤレスのよかった点、困った点

ワイヤレスのイヤホンを便利に使っていました。ワイヤレスだと、皿洗いしながら、掃除しながら使えるので、退屈な家事も苦にならず楽しくできます。






ところが先日、なぜか充電できなくなり、使えなくなってしまったのです。

購入したのは2019年5月19日。三年半使ったということになります。内蔵電池がだめになったのかなと想像していますが、確認することができません。

無線で使える機械は便利だけど、内蔵の電池が弱った時が非常に困ります。

以前、コードレスの掃除機を購入しました。自宅用に買って使ってみたらよかったので、実家用にも買いました。コードがないだけで掃除機をかけるのがこんなに楽になるなんて、と楽しく使っていました。

それが十年くらい前のこと。今では二台とも数分しか動きません。内蔵電池の交換(電池だけでなく機械の一部を交換するらしい)には一万円以上かかるとのこと。まあ、数年間楽しくお掃除できたからよかったけど、こんなことならコード付きの掃除機にしておけばよかったと後悔しています。実はそれ以前にも別のコードレス掃除機で同じような目に遭っていたのに、すっかり忘れていたのでした。

上記のワイヤレスイヤホンを購入した時は、いずれ内蔵電池が弱るだろうということは頭の中からすっかり消えていました。当時は外の騒音に悩まされていたので、ノイズキャンセリング機能のあるものが至急ほしかったのです。そしてイヤホンやヘッドフォンは音の聞こえ方に当たり外れがあるけれど、ソニーの製品で音があまり好きじゃないものに出会ったことがないので、Amazonでいろいろと見比べていた時にこれだ!と思ったわけです。お値段も、私でも買える範囲のものでしたし。

本当に気に入っていたイヤホンでした。ワイヤレスでも、近所の店ですぐ買える型の電池を使うものなら、機械が壊れないかぎりずっと便利に使えるのだろうになあ……。

このワイヤレスイヤホンを購入する前は、家事の時にはiPod shuffleを使っていました。Podcastの落語とか伊集院光とか、外国語の教材に付属しているCDを取り込んで聞いていました。毎日毎日同じものを聞いていても、当時は飽きることがなかったのですが、ワイヤレスイヤホンでYouTubeの番組を聞くようになると、iPod shuffleでいつも同じものを聞くのはつまらないような気がしてきて、iPod shuffleは使わなくなってしまいました。

iPod shuffleは2017年にApple社からの販売は終了となっているので、現在入手できるものは値段がすごいことになっています。私が2017年に買ったときは6000円弱でした。






新しいワイヤレスイヤホンがほしいような気もするけど、昔みたいにiPod shuffleを使おうかなあ。でもこれも、いずれは内蔵電池がだめになるんだろうなあ……。小さくて軽いのはよいのだけど、何かとてももったいないことをしているような気持ちになってきます。

次に買うのは、大きめ重めでもいいので、自分で電池交換できるものにしたいです(そのような製品があれば、ですが)。

あるいは、家事をする時にはイヤホンで何かを聞いたりせずに、蛇口から流れ食器に当たる水の音に耳を傾け、床を掃く箒の音に心を集中させるようにした方がいいのかも? 雨の日には窓ガラスに当たる雨の音を聞き、風の日には空でうなる風の音を聞く。インターネットもテレビもラジオも蓄音機もない時代の人々は、そうやって暮らしていたのだから……。

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posted by ごー at 00:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする