2024年05月28日

若戸だいご『路地裏のすし丸』

「寿司丸」はちょっと変わったお寿司屋さん。あまり一般的ではない珍しい魚を扱っています。

珍しいけれど値段が高い魚というわけではありません。市場ではよい値段がつかないので、捨てられたり漁師のまかない食になる、いわゆる「雑魚」で、寿司丸の大将は寿司を握ります。






お寿司はおいしそうだし、個性的な常連さんたちがいて、読んでいて楽しい気持ちになります。

実はこの漫画、絵が下書きっぽいのですが、そんなことは気にならなくなるほど魅力的なお話でした。

私もこういうお寿司屋さんに通ってみたいです。そして店主とあれこれお話ししてみたいです。

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posted by ごー at 20:43| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月23日

最初から最後まで、私のことではないか!

小説とか漫画とか、あるいは詩や歌詞を読んで、この気持ちわかる!とか、こういう経験ある!と思うことがあります。それは、小説や漫画や詩の一部分に関してなのですが。

YouTubeを見ていたら、最初から最後まで私のことなんじゃないかと思える歌がありました。

何かもう手遅れな「ニンジーン Loves you yeah!」(替え歌)



最後のところだけ違うかな? 私に未来があるとは思えないので。

私が子供の頃からずっとぼんやり感じていたことを、こんなにうまく表現している人がいたなんて驚きです。

この動画の日付が「Aug 29, 2008」で「ニコニコ動画より転載」との記載があるので、「Aug 29, 2008」より前に作られたものだと思われます。

できることなら2008年に戻りたいです……。2008年の8月は、誰も知っている人のいないところに引っ越したばかりの頃で、不安だったけれどこれからどんなことがあるのか楽しみでもあり、日用品を少しずつ買うのにもわくわくしたものです。今はもう何も買いたくない、消耗品以外は何も買わずにすませたいです。そして2008年には、私にもまだ未来があるのではないかと思えていました。今はまったくそうは思えません。ただ終わっていくだけです。

元の歌「ニンジーン Loves you yeah!」については、Yahoo!知恵袋で回答されている方たちがいらっしゃいました。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12277330657

アニメの挿入歌なんですね。

ニンジーン Loves you yeah !



元の歌の歌詞もいいし、歌声もかわいくてきれいです。にんじんを食べたら、私も元気になれるでしょうか。

なんとなく懐かしい感じのする曲だなあと思いましたが、『夢見るシャンソン人形』に似ているのでした。

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ラベル:日常 懐古
posted by ごー at 21:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月16日

夢日記 旅行に行く

夢の内容

私は明日から一ヶ月の予定で旅行に行くのです。家で旅行の支度をしなければいけないのに、私は塾(先生の自宅)で個人授業を受けています。

授業が終わると家に帰り、荷造りをし、風呂に入りました。鏡を見ると、白髪がだいぶ伸びてしまっています。毛染めをしておけばよかった。今からでは時間が足りません。

若い頃は、髪の色を明るく染めると伸びてきたところは黒くて、その様子は「プリン」などと呼ばれていましたが、今では伸びてきたところが白くて「富士山」だなあなどと思いました。

若い頃に髪の色を明るくするなど、今考えればまったく時間とお金の無駄だったと思います。黒い髪の何が、私は気に入らなかったのでしょうか。今はなんとか白髪を隠そうとあれこれやっていますが、これも時間とお金の無駄なのかもしれません。

こんなふうにいろいろ考えていたら寝る時間が遅くなり、翌朝は予定した時刻に起きられませんでした。

空港だかフェリーの発着所だかに、やや遅れて到着しました。一緒に旅行することになっているSさんの姿が見えました。「Sさん!」と声をかけたけれど、Sさんは私に気付きませんでした。不思議なことにSさんの髪は黒くてふさふさしていました。確か白髪だったはずなのに……。

集合場所に行くとみんなは既に集まっていて、机を囲んで旅程の確認をしていました。私も加わりたかったけれど、挨拶して加わるべきなのに、なぜかためらわれました。私がいないその光景は、完璧に思われました。私が加わることでその完璧さを壊してはいけないような気がしました。

目が覚めてから思ったこと

最後に旅行したのはいつだったか。私は旅に出たいようです。

私は何かの集団に加わるというのが苦手で、もしかして私がいない方がすべてがいつでもうまくいくのではないかと思ってしまいます。もしかして私がいない世界では、飢餓も戦争も憎み合いも存在しないのかもしれないとすら思ってしまいます。しかし冷静に考えると、私のいない世界では観察する私がいないのですから、観察される飢餓も戦争も憎み合いも存在しないのです(←何を言っているのだ?)。

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posted by ごー at 04:00| Comment(0) | 夢日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする