そういえば長いこと肉じゃがを食べていない……。あのほくほくのじゃがいもと、甘くてやわらかい玉ねぎの味が思い出されてきました。
「肉じゃが」という名前なのだから肉を必ず使わなければいけないと私は思い込んでいましたが、肉なしでもじゃがいもや玉ねぎをあの味わいにできるはずです。
ということで、やってみました。
玉ねぎはくし切り。にんじんとじゃがいもは皮をむいて食べやすい大きさに切ります。
鍋に油をひいて、玉ねぎを炒めます。それからにんじん、じゃがいもも。
油が全体に行き渡ったら、材料がかぶるくらいの水をいれて、再び火にかけます。
沸騰したら火を弱め、砂糖、醤油で味つけ。塩気が足りないような気がしたので、ちょっと塩を。みりんはないので省略。
グリーンピース、しらたきを加え、落とし蓋をしてにんじん、じゃがいもが柔らかくなるまで煮たら出来上がり。
後日、だしのもとを買ったので入れてみたら、より複雑な味になりました。ヒガシマルのうどんスープでもいいと思います。
干し椎茸を使えば、だしのもとはいらないなあ、とか、しらたきの代わりに春雨でもいいよね、などいろいろと考えがわいてきます。
しかし、これは肉なしなのだから肉じゃがではありません。ということは、これは「野菜の煮物」?
思い込みをやめれば、肉なしでもいろんな料理が作れることを学びました。例えば、肉なし親子丼(←それは玉子丼)、肉なし牛丼(←それは玉ねぎ丼)など。

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ラベル:食べ物
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