まず、青空文庫で読めるものは捨てます。
それから、電子書籍で買えるものは捨ててもいいのですが、もう一度紙で読んでから捨てよう、ということになってしまい、まだ捨てられません。
もう読まないかなあと思った本も、アマゾンのレビューで評価がよいと、手放すのが惜しくなってしまいます。
雑誌は、買って読んですぐ処分するのは惜しくないのに、何年も前のものは捨てるのが惜しくなります。
実は読んですらいない本もたくさんあって、こういうのはまず読んでから捨てようと思ってしまい、捨てられません。
読んでつまらなくて読み返したいとは思わないのに、世間での評価が高い小説などは、もしかして自分はなにかを見落としているのかもしれない、再読するべきなのかもしれないと思ってしまい、捨てられません。
サイン入りの本は捨てられません。誰かからもらった本も捨てられません。
というわけであまり捨てられません。
代わりに、もう見返さないノートを捨てました。
絵葉書の処分も難しいです。誰かからのお土産の絵葉書セットが捨てられません。どこかの店でもらった宣伝用の葉書も、絵がきれいだったり紙がよかったりして、捨てられません。
いつの頃からかCDを買わなくなりましたが、久しぶりに取り出してみたら、プラスチックのケースが欠けているものがいくつかありました。プレイヤーにかけてみると、音飛びするものもありました。よく聞くものはパソコンに取り込んで聞いているので、CDそのものは捨ててもいいのだけれど、でもまだ捨てられない。
結局、あれもこれも、買わなくてもよかったものばかりです。そしてなくてもよかったものなのに捨てられず、それらに縛られて、馬鹿みたいです。最初から最後まで無駄な人生だったと思います。
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