「平成9年」。1997年です。20世紀です。
私が使っていた路線は、6、9、11、14、16、17、19時台が一本、7、8、12、13、15、18、20時台が二本あります。終バスは20時半。
昭和の時代はもっと本数が多かったように思います。
昔はこのバスに乗って、空いている席があれば運がいい、という感じでした。それがいつの頃からか、いつ乗っても空席があるという状態になり、平成の終わり頃には、乗客が私一人で貸切状態になってしまうことも時々ありました。そして数年前にこの路線は廃止になりました。最後の方は、本数も二時間に一本あるかないかという状態でした。
平成になった頃から、乗客の数の減少、本数の減少に私は危機感を抱くようになりました。市の人口は増えているのに、バスに乗る人は減る。なぜならみんな自家用車を使うようになったから。乗客が少ないのにバスをたくさん走らせると赤字になるだけなので、バス会社は本数を減らします。本数が少ないと不便だということで、バスを利用する人はますます減ります。
自動車を運転できる若いうちはそれでいいのだろうけど、年取って運転できなくなった時に人々はどうするのだろう。それに、自動車を運転するにはちょっと体調がよくない、という時はどうするのだろう。
そしてとうとうその路線は廃止になってしまいました。
都会はバスがたくさんあってうらやましいなあと思っていましたが、最近は都会でもバスの減便、路線廃止が珍しくないそうです。運転士不足の他に、「車両がない」という問題もあるのだとか。
練馬区の超狭隘・クネクネ路線バス廃止。乗客は多かったのに……背景に「リエッセ老朽化問題」
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1640741.html
昔、駅のそばにバスターミナルというのがあって、いろんな方面へ向かうバスが何台も止まっていたのを覚えています。バスを回転させるための円盤のことも覚えています。駅前にはいろいろなお店があって、それなりに賑わっていました。今はさみしいものです。バスターミナルだったところは、現在は駐車場になっています。
日本中でどれだけの鉄道路線、バス路線が廃止になったのでしょうか。人口が減っているとはいっても、1970年代と比べるとまだ多いはずなんですけど。都会に集中しすぎなんでしょうか。全人類は三代前くらいの先祖の出身地に戻った方がいいと思います(←暴論)。
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