まず、青空文庫で読める本は捨てます。きれいな状態だったらブックオフへ持っていきます。今はこの段階。
もう少したって気持ちが落ち着いてきたら、電子書籍で買える本を処分します。それから、今現在、新品で買える本も処分します。注意しないといけないのは、電子版を今買えたとしても来年も買えるとは限らないということです。紙の本でも同じことですが。いずれ読み返したくなりそうな本は、すぐに買い直す必要があります。
人生やり直せるなら、どうしても必要な本以外は買わずに済ませたいです。
本棚に読んだ本がたまっていき、時々取り出して読み返す……そういうことが楽しかった時期もありましたが、本を読んだところで私の暮らしがよくなったわけでも心が豊かになったわけでもないので、全部無駄だったと今では思います。「全部無駄だった」というのは私個人のことであって、多くの人にとって読書は有益なものだと思います。本に書かれている内容をうまく活かせなかった私が馬鹿なのです。
読んだ本はすぐ処分して、また読みたくなった時に買い直すという人もいるらしいのですが、私はけちで心配性なので、読み返したい時に買い直すお金がないかもしれない、買い直したいと思った時にはもう売られていないかもしれないと思ってしまい、捨てれらませんでした。
自分の本の整理は自分でやるしかないのですが、問題は他の本です。
親が近所の子供向けの小さな図書館みたいなのをやっていたので、その時の本が大量にあります。廃業した時に全部捨てればよかったのですが、子供の頃に言われた「本は大切にしなければいけない」という教えが私の頭の中にしつこくこびりついているので、ばらばらになってどうしようもないもの以外は捨てられませんでした。
その時驚いたのは、世の中には本を大切に扱わない子供たちがいるらしいということでした。らくがきし放題、はさみで切り放題、そういうものが何冊かありました。私は泣きそうになりました。なんでそういうことができるかな? 理解不能です。
救い出した本を今になって整理しています。ミニ図書館で使っていたので、ブックオフに持っていける状態のものはありません。今新品で買える本は何も考えずに捨てることができますが、そうではないものは捨てるのが心苦しいです。日に焼けてしまって美しい状態ではありませんが、どこかにこの本を読みたい人がいるんじゃないかと思えてしまって……。
ところで、どんな本でも国会図書館にはあるのでしょうか。だとしたら、私は躊躇せずに目の前に積まれた本を捨てることができるのですが……。
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