働きものとなまけものの話
昭和43年4月10日 発行
昭和50年7月10日 36版
定価850円 89ページ
国際情報社
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収録されているのは
「うさぎと かめ」(イソップ)
「ありと きりぎりす」(イソップ)
「ぐれえてると いんが」(ドイツ民話)
「なまけものの とら」(ブラジル民話)
「そばばたけの むすめ」(中国民話)
「ものぐさ たろう」(日本民話)
の6編です。
「はてな?」と思ったのはブラジル民話の「なまけものの とら」。南米にとらはいないのでは? それで、ポルトガル語でこの民話について知ることができないかとインターネット上で検索してみましたが、該当する情報は得られませんでした。
私は「ものぐさ たろう」よりもものぐさであるという自覚があるのですが、心をいれかえるようなきっかけはなかったし、何かの才能もないので、一生ものぐさなままなのだと思います。あーあ。
巻末の解説に、こんなことが書かれていました。
世界の国ぐにが、だんだん近くなり仲よしになり、一つになることはたいへん結構なことですが、そのために個々の国がいっしょくたに塗りつぶされてはおもしろくありません。やはり、その国その国の持ち味というものをよく生かしながら、調和して成長するところに、楽しさも喜びも生まれてくるのだと思います。
(83ページ)
私もそう思います。そしてそれは、日本国内でも同じことが言えるのだと思います。
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