よくばりものの話
昭和43年7月10日 発行
昭和50年8月15日 31版発行
定価850円 89ページ
国際情報社
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収録されているのは
「たべすぎ きつね」(イソップ)
「よくばり こぐま」(ハンガリー民話)
「あかてんぐと あおてんぐ」(アイヌ民話)
「おかねを うめる あな」(フランス民話)
「あかんぼ ばあさん」(日本民話)
「とびと おじいさん」(台湾民話)
「きんかを はきだす いし」(チベット民話)
の7編です。
いずれも、よくばってはいけないといういましめのお話です。よくばった結果、命をとられてしまうのは厳しすぎるけど、そういう話は現実にもありますし……。かといって、無欲すぎるのもどうなのかなと思いますが、穏やかに生きるには無欲なのがいいと思います。
「あかんぼ ばあさん」
若返りの水を飲みすぎて、おばあさんが赤ん坊になってしまうという話なのですが、これはちょっとうらやましくもあり。といいますのも、私すっかり老けこんでおばあさんみたいなので。孫がいてもおかしくない年齢なのだから年相応なのかもしれないけど、でも老けるのはいやだ。だって、子供もいないし。子供がいたら老けるのもやむなしと思えたかもしれない。おむつ替えと食べ物の用意をしてくれる人がいるのだったら、私も赤ん坊にまで若返りたいです。若返ったら、なるべく日に当たらないようにして、近眼にならないように注意して、歯磨きも朝晩しっかりやって……等々考えるのですが、まあ絵空事なんですけどね。
巻末の解説ページに
(前略)あるお話をもとにして、それに似かよったお話を集めてみることは、興味あることですし、お話の型を理解することもできます。発想の類別もできましょう。
と書かれていて、なるほどなと思います。民話をたくさん集めて読んで研究したら、この世界の本質みたいなものが見えてくるのかも?
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