2025年08月21日

捨てるのがつらい

実家のことなどを考えなければならない年頃なのですが、渋い顔をしていたら、きょうだいに「思い出とかそういうの、意味ないから」と言われまして。

確かにそうなんですけど。それでまずは自分でできるところから始めようと思い、持ち物の見直し、本の整理などをしているわけです。

私は物に愛着を感じ執着するタイプなので、物を捨てるのはとても難しいのです。本、服、バッグ……。株主優待のミニカーも結構な数たまってきたのですが、これもどうしよう……。ミニカーを集め始めた頃は(大震災のあとだったにもかかわらず)、私には楽しい未来があるはずで、私の生活が終わる日が来るなどとは、理屈ではわかっていても実感できていませんでした。

本は、まずもらってくれそうな人がいれば渡し、きれいで新しいのはブックオフへ、どうにもならないものは廃品回収の日に出します。今日は『動物のお医者さん』全巻セットを捨てました。これは電子書籍で買い直してあり、読み返す時は電子書籍ばかりになっていましたが、それでもゴミ捨て場に置いてくる時には泣きそうになってしまいました。その昔、『動物のお医者さん』は毎回雑誌で読んで、それから単行本が出るのを楽しみにしていたものでした。本を買い集めることの何がそんなに楽しかったのでしょうか。あの頃の気持ちに戻りたいものです。

もらった本は処分できないなあと思っていましたが、最近ではきれいなものはブックオフに持っていくようになりました。私が死んだらすべてごみとなり、いっしょくたにして捨てられるだけですが、新しい行き先があって生かされることがあれば、その方がいいと思います。

先日は、父との思い出がある万年筆とペンケースを姪に渡しました。父の還暦の記念に私がプレゼントした万年筆。そしてそれに合うペンケースを父は自分で買っていたのでした(どうやらペンケースの方が高価らしい)。弟が還暦になったら弟に渡そうと思っていたのですが、ちょっと無理そうなので……。渡してしまってから、あと数年自分で使えばよかったかな、今時の子はあまり字など書かないだろうし、ましてや万年筆なんて……とちょっと後悔したのですが、次回姪に会えるのがいつかもわからないし、これが最後かもしれないし、そう思えば今渡しておいてよかったのだと思えてきました(←我ながら面倒くさい人だ)。

こんなに悩んで苦しい思いをするのなら、何も買わなければよかったと思います。本だの服だの買わずに、株券を買っていればよかったのにと思います。

そもそも、日本ではなぜ「実家の処分」=「解体して更地」ということになるのでしょうか。日本人にはもったいない精神があって物を大事にする、なんて聞いたことがありましたが、まったくそんなことはないと思います。

実家は解体せずに買い取ってもらったという話を聞くと、とても羨ましく思います。

このように、物の処分に困っている私ですが、先日ユニクロで服を数着買ってしまいました(←懲りない人)。

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ラベル:反省 私の考え
posted by ごー at 10:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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