実家に帰るたびに、猫のくろとみーこが出迎えてくれる。
家に帰ったら、くろとみーこがいない。庭に出て探してみたら、庭先に子犬が二匹つながれていて、くろはその犬たちとじゃれあっていた。よかった、くろちゃんがいた。しかし、この子犬たちはどこの子なんだろうか。
でもみーこがいない。父に「みーこがいない」と言ったら家の中を探してくれたが、いない。
子犬たちと遊んでいる猫の顔をよく見てみると、くろより白いところが多いし、しっぽが三毛でくろと違う。
あれ? あの猫はくろちゃんではない。
そしてよくよく考えてみると、くろもみーこも既に何十年も前に亡くなっていたことに気づいた。
目が覚めてから思ったこと
かつてうちにいた猫たち。もう会えない。父もいない。家だけが残っている。自分の世界をうまく構築できなかった私は、猫も家族もいない空間に一人取り残されるのである。
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ラベル:夢日記




