2026年08月14日

読書記録 佐々木倫子『家族の肖像』

家族の肖像
佐々木倫子
1985年12月25日 第1刷発行
白泉社
186ページ 定価360円






黒田勝久忘却シリーズの第二弾です。「家族の肖像」「魔の席」「君の名は」の三つが忘却シリーズ。他に「バレリーナ」「カルケット恐怖症」「佐々木倫子の趣味の講座 お裁縫」。

上流階級の人が登場するのが興味深いです。自分には縁のない世界なので。『動物のお医者さん』のハムテルの家も、上流階級っぽい家庭でお屋敷だったし、北海道には貴族(?)が多いのでしょうか。

「君の名は」では、勝久にロマンスが!?と思われたのですが、好きになってくれた女の子は人に与える印象がどうも薄いらしい。人の顔を覚えられない勝久とうまくいくのでしょうか……というお話。こんなにはっきりした顔立ちでさっぱりした髪型で、印象薄いということはないと思うのだけどなあ。私みたいに薄い顔だと、誰にも覚えてもらえなくても納得なんですけど。

「趣味の講座」も興味深かったです。というのも、私も編み物と人形作りに情熱を傾けていた時期がありましたので。私の作るものなんてたいしたことなくて、結局のところ「ゴミ作り」だったのですが。誰に見せるわけでもないのに、お金にするわけでもないのに(その逆にお金がかかる)、何かを作るのに夢中になれたというのは、結構幸せなことだったのかなと、今になると思います。夏用のジャケットも作ったなあ。昔は服の作り方が掲載されている雑誌が少なからずあったのです。懐かしいなあ。

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posted by ごー at 14:30| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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